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World of Toys

シュピールヴァーレンメッセの『ワールド・オブ・トイズ』プログラム、 東京への初上陸が大成功を収める

  • 出展社はサポートと来場者数を高く評価
  • 次の海外プログラムはニューヨークと香港で開催

シュピールヴァーレンメッセ社は、6月8日から11日まで東京おもちゃショーに『ワールド・オブ・トイズ』パビリオンで初参加し、日本市場への第一歩は大成功を収めました。このパビリオンには、8か国から30社が出展し、さまざまな製品カテゴリーを網羅したオールラウンドな共同ブースとして、東京ビッグサイトで開催された日本最大の玩具イベントで68,597名の来場者様と触れ合う機会を得ました。一般社団法人 日本玩具協会が主催するこの東京おもちゃショーは、商談見本市(バイヤーズデー)の2日間と一般公開(パブリックデー)の2日間の計4日間の日程で開催されました。

成長を続ける日本の玩具市場

『ワールド・オブ・トイズ』パビリオンに参加したほとんどの出展社が商談見本市の2日間に出展しました。15歳以下の人口が減少しているにもかかわらず、着実に成長を続ける市場に期待してのことです。日本玩具協会によると、2022年の日本国内の玩具市場は、小売価格ベースで前年比6.7%増の、過去最高となる 9,525億円の成長を記録しています。最大の伸びを示したのは、カードゲーム及びトレーディングカード、ハイテク玩具やぬいぐるみ、ホビー関連製品、自動車関連のおもちゃです。『ワールド・オブ・トイズ』パビリオンに出展した各社は、東京おもちゃショーの来場者の皆様に、ベビー・幼児用品からボードゲーム、木製玩具、発想豊かなおもちゃや子供向けの楽器、ミニカー、アウトドア用品まで、幅広い製品を360平米のパビリオンで紹介しました。

価値のある日本市場への参入

シュピールヴァーレンメッセ社は出展各社に、ブース設営や会場でのサポートなどのマーケティングサービスを含むサービスパッケージを提供し、『ワールド・オブ・トイズ』パビリオンへの参加によって、多くの手間をかけることなく日本の玩具市場への参入を可能にしました。「会場は準備が全て整っており、私たちは自社の製品をセットするだけでよく、実に便利な出展方法でした」とシリコン粘土の『Q-doh』で台湾から出展したKaron Rubber社の海外セールス担当ハンク・ファン氏は感想を述べ、会期全体についても満足していました。中国から出展したLCD Models社の営業部長カイル・ルー氏も、「当社のミニカーは高価格帯のコレクターアイテムに属していますが、今回の東京おもちゃショーへの出展で、最終目標であった日本でのブランド認知度を高めることができました」と日本の販売店からの確かな手応えを感じていました。様々なキャラクターグッズを含むインタラクティブな製品を販売するTeknofun社CEOのアラン・ブリアン氏は、「私たちのブースでは良い商談をすることができました。必ずや新しい協力関係が結ばれるでしょう」と決定権を持つ方たちの顔触れを賞賛しました。フランスから来日した同氏は期待を胸に、秋にはアメリカへ渡り、『ワールド・オブ・トイズ』のプログラムに参加する予定です。

多くの海外拠点でのプログラムを開催

シュピールヴァーレンメッセ社は、2023年9月30日から10月3日まで開催されるニューヨーク・トイ・フェアに『ワールド・オブ・トイズ』パビリオンを出展。ジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センターに200平米のパビリオンを確保し、17社の出展社が参加します。また来年1月に開催される香港トイ&ゲームフェアは、玩具メーカー各社がアジアでの自社の製品をアピールする機会となります。2024年1月8日から11日まで、ホール1前の来場者の多いコンコースエリアに『ワールド・オブ・トイズ』パビリオンが登場する予定です。出展のお申し込みは9月15日までです。不慣れな外国で開催される展示会には、シュピールヴァーレンメッセ社が展開するこの海外プログラム『ワールド・オブ・トイズ』パビリオンを是非ご活用ください。安心してご出展いただけるようスタッフ一同がサポートいたします。