Open

Spielwarenmesse

2025年シュピールヴァーレンメッセ、最高の見本市体験を目指し、将来を見据えたホールのレイアウトに

  • すべての参加者様に見本市のさらなる満足感を
  • 見本市会場に最先端のホールが登場

世界を牽引するシュピールヴァーレンメッセは常に未来を志向し、見本市での体験というものを日頃から重視しています。この度、各ホールの配置を製品グループに最適化するよう見直し、見本市会場のレイアウトを更新することにいたしました。2025年1月28日から2月1日まで開催される次回の見本市では、出展社様にも来場者様にも見本市会場での新しい生の体験をご提供いたします。これまで建築界で数々の表彰を受けたホール3Cを加え、各製品カテゴリーがポジティブな効果を引き出し合い、長期に亘って成長していけるように会場レイアウトの見直しを実行しました。

「私どもは13ある製品グループをどのようにすれば理想的な配置になるのか分析してきました。そして新しいレイアウトとホールの拡張によりシュピールヴァーレンメッセを将来に対応できるよう作り変えました。特に来場者様に当見本市のメリットを向上させています」とシュピールヴァーレンメッセ社の広報担当取締役クリスティアン・ウルリヒはレイアウト見直しの理由を説明します。新しい会場レイアウトのコンセプトとして、ホール3Cを初めて会場見取り図の中心に組み込みました。この、数多くの建築賞を受賞した建築家ザハ・ハディッドの傑作ともいうべきホール3Cは、とりわけ魅力的な雰囲気に溢れており、成長を続ける「ベビー・幼児用品」と「雑貨、ライフスタイル」の製品グループの出展社様に日の光が満ちる明るい空間での商談の機会をお約束します。このホールで特筆すべきは、ホール1・2・3に直接つながる通路により、関連するカテゴリーが展開する各ホールへ短い距離で移動できることです。これにより製品カテゴリー間の相乗効果も期待されます。

また、「学用品、文具、手芸工作」の製品グループは以前のホール4からホール2に移ります。「文具専門見本市『インサイツX』の中止により、紙製品、事務用品、筆記用具などの業界の出展社様からシュピールヴァーレンメッセにぜひとも出展したいとのご要望を多数いただきました」とシュピールヴァーレンメッセ社取締役のフロリアン・ヘスはホール移転の意義を強調します。こうした経緯から「学用品、文具、手芸工作」の製品グループは、文具業界の様々な声を集約し、出展社様、来場者様双方にビジネスの可能性が広がる専用のホールを持つことになりました。新学期に向けた製品や手芸工作の分野で大きなポテンシャルを秘めており、シュピールヴァーレンメッセでも今後が大いに期待されます。

ホール7でも同じくダイナミックな展開が見られます。出展社様からのご要望にお応えし、「鉄道模型とホビー」の製品グループを「テクニカルトイ、知育玩具、アクショントイ」の製品グループにより近い位置に変更し、移動させました。ホーンビィ社、ICMホールディング、イクソ社、メルクリン社、ノッホ社、タミヤ社などの有名メーカーの出展がすでに発表されています。またホール7には、「スポーツ用品、レジャー・アウトドア用品」の製品グループと「販売店・メーカー向けサービス」の製品グループも入ります。特に「スポーツ用品、レジャー・アウトドア製品」は様々なイベントや製品の実演にうってつけなモダンなデザインで光溢れる空間のホール7Aにも拡張し、NCCオストの入口にも近い重要な位置を占めることになります。その他のホールのレイアウトに変更はありません。

「今回の見直しはシュピールヴァーレンメッセの魅力をさらに高め、製品カテゴリー間の相乗効果を促進することを目的としていますが、同時にすべての参加者様に最高の見本市体験をご提供することも目的としています」とクリスティアン・ウルリヒは総括します。